車の買替えは車検前と後のどっちが良い?
基本的には、車検前に車を買替えるのがおすすめです。
車の買替えを考えているんですが、車検前・車検後のどちらが良いんでしょうか?
状況にもよりますが、一般的には車検前がおすすめです。
なるほど、車検前ほうが良いんですね。具体的にどんなメリットがあるんですか?
車検費用を負担せずに済むのはもちろん、車検の手間も省けます。その点、少し詳しくお話ししますね!
目次
車検から考える車の買替えタイミングを解説!
「Q. 車の買替えは車検前と後のどっちが良い?」へのご回答
車の買替えは車検前?後?
車検と買替えのタイミングは多くの方が悩むポイントです。
結論から言うと、車の買替えは基本的に車検前がおすすめです。
しかし、状況によっては車検後に買替えを検討したほうが良い場合もあります。
どちらがご自身のケースに合っているかを確認しましょう。
車検前に車を買替えるメリット
車検前に車を買替えるのには、以下3つのメリットがあります。
- 車検費用がかからない
- 車検の手間がなくなる
- 短期間で複数回車検費用の負担が発生することを防げる
それぞれ1つずつ解説していきます。
1.車検費用がかからない
車検には、法定費用や整備費用などまとまった出費が必要です。
車検費用は受ける場所や車の状態によっても異なりますが、普通車でユーザー車検なら3〜6万円程度、カー用品店やガソリンスタンドで5〜8万円程度、民間整備工場では6〜10万円程度、ディーラーでは10万円を超えることもあります。
車検前に買取りに出せば、車検費用を次の車の購入資金に回せます。
2.車検の手間がなくなる
車検は費用だけでなく、手間もかかります。
車をディーラーや整備工場に持ち込んだり、複数の業者から見積もりを取ったりする必要があります。
ユーザー車検なら費用は安くなりますが、すべての手続きを自分で行わなければなりません。
仕事や家事などで忙しい方にとって、車検の手間を省けるのは大きなメリットです。
3.短期間で複数回車検費用の負担が発生することを防げる
新しく購入する車が中古車の場合、次の車検までの期間が短いこともあります。
そのため、今の車を車検に通してから買替えると、短期間のうちに2回車検費用を支払うことになる可能性も。
また、車検の残期間が長い中古車だけを探すと選択肢が狭まってしまいます。
車の買替えを車検後に行なったほうが良いケース
基本的には車検前の買替えがおすすめですが、車検後の買替えを検討したほうが良い場合もあります。
欲しい車が決まっていない場合
車検前だからといって慌てて次の車を探すと、後悔する可能性があります。
欲しい車が明確に決まっていない場合は、いったん車検を通してゆっくり次の車を選ぶほうが後悔なく買替えができるでしょう。
納車までに時間がかかる場合
人気の新車は納車までに数カ月かかることもあります。
納車より先に車検期限が来てしまう場合は、車検を通してから買替えることも検討しましょう。
車検前に車を売却してしまうと納車までに車のない期間が生じてしまい、つなぎの車を用意するのに費用がかかってしまうこともあります。
特に日常生活で車が必須の方は、車のない期間を作らないためにも計画的な買替えが必要です。
車の買替えタイミングを車検時期別にチェック
車検の時期別に、買替えのタイミングについて詳しく見ていきましょう。
車は年式や走行距離によって状態が変化するため、車検の時期ごとに考慮すべきポイントが異なります。
初度登録から3年目(初回車検)
初度登録から3年が経過すると初めての車検を迎えます。
メーカー保証が残っていることが多く、車の状態も比較的良好なため、買替えを検討する方は少ないかもしれません。
ただし、最新モデルに乗りたいという方や、ライフスタイルが変わった方には買替えの好機でもあります。
3年目の車はまだ市場価値も高いので、なるべく費用負担を抑えて新しい車に乗り換えたい場合は検討する価値があります。
初度登録から5年目(2回目の車検)
初度登録から5年目の車検が迫ると、多くの方が買替えを検討し始めます。
メーカーの延長保証が終了することが多いタイミングでもあり、消耗品の交換なども増えてきます。
また、初度登録から5年を過ぎると車種によっては市場価値が下がる傾向にあるため、できるだけ高値での売却を目指す場合は、この2回目の車検前がチャンスです。
初度登録から7年目(3回目の車検)
初度登録から7年経過し3回目の車検時期になると車の各部に劣化が見られ始め、車検での交換部品も多くなります。
車検費用が高額になってしまう場合は、買替えを検討すると良いでしょう。
また、7年以上経過すると故障のリスクも高まるため、車検に通しても「次の年にすぐ修理が必要になってしまった…」というケースもあります。
「すでに車検が切れている車は、車検をしてからじゃないと買取りしてもらえない?」といった疑問をお持ちの方は、「Q:車検切れの車は買取りできる?」を、ぜひご覧ください。
車の買替えで車検以外に考慮すべきポイント
車検のタイミング以外にも、車の買替えを検討すべきポイントがいくつかあります。
これから紹介する5つの要素も考慮して、適した買替え時期を見極めましょう。
走行距離
走行距離は、中古車の査定で重要な判断基準となります。
一般的に10万キロを超えると査定額が大きく下がる傾向があり、故障リスクも高まります。
走行距離が10万キロに近づいており、車検期限も迫っている場合は、買替えを検討するタイミングといえるでしょう。
新モデル投入前
所有している車種がモデルチェンジするという情報があれば、買替えのチャンスです。
モデルチェンジが行われると旧型モデルの中古車が市場に多く出回り価格が下がってしまうので、少しでも高く車を売るなら、新モデルの投入前がおすすめです。
自動車専門誌やポータルサイトでモデルチェンジ情報をチェックしておくと良いでしょう。
車に不具合がある場合
車に何らかの不具合が発生している場合は、買替えがおすすめです。
不具合を放置すると深刻な故障につながる可能性がありますし、整備や修理にも費用がかかります。
一度修理しても別の箇所で問題が発生する可能性もあるため、不具合が見られたら早めに買替えを検討しましょう。
ライフスタイルの変化
結婚や出産、転勤など生活環境が変わるタイミングも、車の買替え時期として適しています。
例えば、家族が増えたらより広い車に、長距離通勤が必要になったら燃費の良い車に乗換えるなど、ライフスタイルに合った車選びをすると、より快適に過ごせますよ。
税金の重課措置が適用される前
初度登録から13年経過すると、自動車税(種別割)と自動車重量税に重課措置が適用され、税額が上がります。
長期間同じ車に乗り続けている方は、税額が変わるタイミングを節目として新しい車に乗換えることも検討してみてください。
車の買替え時期やタイミングについてより詳しく知りたい方は、「Q:車の買替え時期・タイミングは?」をあわせてご覧ください。
ティーバイティーガレージでは、走行距離が10万キロを超えた車や初度登録から13年以上の車はもちろん、ボロボロの車、車検切れで動かせない車など、どんな車でも受付けています。
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まとめ:車の買替えは車検前が基本!ただし状況に応じて判断を
車の買替えは基本的に車検前がおすすめですが、状況によって適したタイミングは変わります。
車検前に買替えると、車検費用を節約できる、車検の手間がなくなる、短期間で複数回車検費用の負担が発生することを防げるといったメリットがあります。
ただし、欲しい車が決まっていない場合や納車までに時間がかかる場合は、車検後の買替えも検討する必要があります。
また、車検のタイミングだけでなく、走行距離、新モデルの投入時期、車の不具合、ライフスタイルの変化、税金の重課タイミングなども考慮して判断しましょう。
特に初度登録から3年目、5年目、7年目の車検前は買替えを検討する重要なタイミングです。
車検前に買替えを考えている方は、早めに次の車の候補を決めておき、現在の車の査定を受けておくことをおすすめします。
自分の状況に合った最適なタイミングで車を買替えて、快適なカーライフを送りましょう。
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廃車はお金になる?還付金が受け取れるって本当?
廃車でも買取り価格がつくことがあります。また、自動車税や自賠責保険の還付金を受け取れるケースもあります。
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査定UPのためにできることはありますか?
- お掃除!はおすすめです
外装・内装がキレイだと、査定時の印象が良くなります。
灰皿やダッシュボードの中はもちろん、食べ物のカスやペットの毛なども、できる限り取り除いておくのが良いです。 - ニオイ対策も忘れずにやっておきましょう
査定前に臭いが気になる場合は、消臭剤などを使用するか、風通しの良い場所で、窓やドアを開けておくだけでも、かなり軽減されます。 - 小さなキズなどは、自分で修復!
コンパウンドなどで修理できるものは直しておくといいでしょう。修理代がかかる大きな傷はご相談ください。 - 査定までのエチケットポイント
□ 洗車 □ シートの汚れ掃除 □ 室内の砂・ほこり掃除 □ フロアマット清掃 □ 室内の臭い対策 □ トランクルーム掃除 □ キズやシミなど自分で直せる補修 □ 自分でとれる錆の除去
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