事故車がまっすぐ走らない場合はどうすればいい?
まずは原因の見当をつけた上で、そのまま乗り続けるリスクや、修理と売却どちらが良いかを判断することが大切です。
事故を起こしてから、なんだか車がまっすぐ走らない気がするんです。このまま乗っていていいのか、修理すべきなのか、正直どうしたらいいのか分からなくて…
事故後は車の走行に影響が出ることもありますよね。まずは原因を確認した上で、放置するリスクや、修理と売却どちらが良いかを判断していく流れになります。
原因によって判断も変わってくるんですね。詳しく教えていただけますか?
かしこまりました!事故車がまっすぐ走らない原因から、このまま乗り続けるリスク、修理と売却どちらが良いかの判断基準も含めて、詳しくご説明しますね。
目次
まっすぐ走らない事故車の対処を考えよう
「Q. 事故車がまっすぐ走らない場合はどうすればいい?」へのご回答
事故車がまっすぐ走らない主な原因
事故車がまっすぐ走らない原因は、比較的軽度な足回りのトラブルと、より重度なボディや骨格、センサー系統の不具合などに大きく分けられます。
それぞれ症状や修理費用が異なるため、まずは原因の見当をつけておきましょう。
タイヤ・アライメント・ブレーキなど足回りのトラブル
足回りのトラブルは、事故車がまっすぐ走らない原因の一つです。
まず確認したいのが、タイヤの空気圧のばらつきです。
4本のタイヤの空気圧に差があると、左右のタイヤの接地状態が変化し、車が左右に流れる原因になることがあります。
これは事故の有無に関わらず起こりうる症状ですが、事故後はタイヤ本体の損傷やパンクの可能性もあるため、チェックしておくと安心です。
また、タイヤの偏摩耗も原因の一つです。
事故で片側に負荷がかかるようになると、特定のタイヤだけが偏って摩耗し、直進性が損なわれます。
そして、事故後に確認したい代表的な原因の一つが、ホイールアライメントのズレです。
縁石への乗り上げや衝突など、事故時の衝撃でアライメント※が狂うと、車が左右に流れる原因になることがあります。
※車体に対するタイヤの取り付け角度や向きのこと
また、ブレーキの片効きも見逃せない原因の一つです。
左右のブレーキの効き具合に差が出ると、ブレーキを踏んだ瞬間に片側へハンドルが取られてしまいます。
これは経年劣化などでも起こりうる症状ですが、事故の衝撃でブレーキ配管やキャリパーが損傷し、片効きが生じているケースもあるのです。
走行に違和感があれば早めの点検が安心です。
ボディや骨格の歪み・センサー系統の不具合
足回りの調整をしても直進性が改善しない場合は、より重度な原因が潜んでいる可能性が高いです。
近年の車の多くは、事故の衝撃をボディ全体に分散する「モノコック構造」を採用しています。
ただし大きな衝撃を受けた場合は、衝撃を分散しきれず、ボディの骨格部分に影響が及ぶことがあるのです。
骨格に大きな歪みが生じると、足回りを調整しても走行性能を十分に改善できないケースがあります。
修理には車体を専用の修正機にセットし、ミリ単位での調整が必要になるため、費用も高額になりがちです。
もう一つ近年増えているのが、運転支援センサーの不具合です。
クルーズコントロールやレーンキープアシストなどを支えるセンサーやレーダー類が事故の衝撃で故障すると、運転支援機能が正常に作動しなくなる場合があります。
事故車がまっすぐ走らないまま放置するリスクと修理の判断基準
事故車がまっすぐ走らない状態を放置すると、安全面でも法律面でも大きなリスクがあります。
修理か買替えかを判断する際は、費用感を目安にしながら考えましょう。
そのまま走行を続けた場合に起こりうる危険性
まっすぐ走らない車を放置すると、タイヤの摩耗の進行、整備不良とみなされるリスク、そして重大事故につながる危険性が段階的に高まっていきます。
まず起こりやすいのが、タイヤの偏摩耗の進行です。
ハンドルが取られる状態が続くと特定のタイヤばかりに負荷がかかり、寿命が縮まるだけでなく、さらに走行が不安定になる悪循環に陥りやすくなります。
またタイヤの摩耗が基準値を超えたり、ブレーキなど安全に関わる部分に問題があったりする場合は、保安基準に適合しない状態となる可能性があります。
公道を走るには車の安全性が保たれていることが前提のため、違和感を放置したまま走行を続けるのはおすすめできません。
そして何より心配なのが、大きな事故につながるリスクです。
ゆっくり走行しているぶんには問題がなくても、スピードが出ている状態で急なハンドル操作が必要になったとき、車を思った方向に動かせず重大な事故を招く恐れがあります。
「まだ運転できているから大丈夫」と判断せず、違和感を覚えた時点で早めに点検を受けることが大切です。
修理か売却か迷ったときの見極め方
修理か売却かで迷ったときは、修理費用の大きさを一つの目安にすると判断しやすくなります。
空気圧の調整やアライメント調整といった軽度な不具合であれば、修理できるケースが多く、費用面での負担は比較的軽く済みます。
一方、ボディや骨格の歪みなど骨格に関わる修理になると、修理費用が高くなることも珍しくありません。
年数が経過している車の場合、修理費用が車の価値を上回ってしまうケースもあります。
修理して乗り続けるほうが良いのか、手放したほうが良いのかは、修理費用が車の価値に見合うかどうかで考えてみるのも一つの方法です。
まっすぐ走らない事故車を手放すなら買取りがおすすめ
まっすぐ走らない事故車を手放すか迷ったときは、廃車にする前にまず買取り査定を検討するのがおすすめです。
修理費用をかけずに、そのままの状態で買取りしてもらえる可能性があります。
下取りや廃車と比較した買取りのメリット
「事故車だから値がつかない」「もう廃車にするしかない」と思い込まず、まずは査定に出してみることがおすすめです。
下取りの場合、新しい車の購入手続きと同時進行できる手軽さはありますが、買取り業者の方が買取り後の販路が広かったり、パーツ・部品単位での買取りにも対応していたりという理由で、高く売却しやすい傾向にあります。
事故歴のある車は特に、専門的な査定ノウハウを持つ買取り業者に依頼するほうが、価値を引出してもらいやすくなるのです。
またレッカーが必要な状態でも、まずは相談してみる価値があります。
まっすぐ走らない車を無理に走行させるのはリスクが伴うため、レッカーでの引取り対応が可能かどうかも含めて確認しておくと安心です。
事故車の買取りについて詳しく知りたい方は、「Q.事故車は買取りしてもらえる?」をご参考ください。
なお、ティーバイティーガレージでは、引取り無料で対応いたします!
「まっすぐ走らないから店舗まで持込むのが不安…」という車でも、専用車両でお伺いいたしますので、安心して買取りをご相談ください。
廃車しかないと思っていた車でも、ティーバイティーガレージの経験豊富な査定士がお客様の車の価値をしっかり引出します!
まとめ:まっすぐ走らない事故車は原因を解明して対応を考えよう
事故車がまっすぐ走らない原因は、タイヤの空気圧やアライメントのズレといった軽度なものから、ボディの骨格の歪みやセンサー故障といった重度なものまでさまざまあります。
放置するとタイヤの偏摩耗が進んだり、重大事故につながるリスクがあるため、違和感を覚えたら早めに点検を受けることが大切です。
修理か売却かで迷ったときは、修理費用の大きさを目安に判断するのも一つの方法です。
骨格修理など高額になりそうな場合は、無理に修理せず買取りという選択肢も検討してみてください。
まっすぐ走らない状態の事故車でも、買取り対象になる可能性は十分にあります。
廃車と決めつける前に、まずは査定で愛車の価値を確認してみましょう!
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どんな種類のタイヤでも買取りできますか?
はい。夏タイヤ/スタッドレス/スパイクタイヤ/トラックの大型タイヤまで、タイヤはすべて買取り対象です。
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改造車でももちろん買取り可能です。純正に近い方が買取り金額がつきやすい傾向ではありますが、改造箇所や仕様によってはプラス査定できる場合もございます。
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