5年5万キロを超えたら車は買替えのタイミング?
基準の一つではありますが、買替えのタイミングは走行距離や年式だけで決まるものではありません。
愛車の年式が5年を超え、距離も5万キロを超えて、買替えるべきなのか悩んでいます。まだ故障もしていないし、早めの買替えはもったいない気もします。
確かにそのようにお考えになるのも当然です。最近の車は昔と比べて格段に耐久性が向上していますから、5万キロ程度ではまだまだ乗り続けることができますよ。
でも買取り価格のことを考えると、今のうちに売ったほうが良いのでしょうか?
それも一つの考え方ですが、それ以外にも考えていただきたいポイントがあるんです!買替えタイミングについて詳しく解説していきますね。
目次
車の「5年5万キロ」からの買替え判断を指南!
「Q. 5年5万キロを超えたら車は買替えのタイミング?」へのご回答
5年5万キロを超えた車は買替えるべき?
「そろそろ車を買替えようかな…」と考えたとき、一つの目安になるのが「5年5万キロ」です。
この数字が車の価値を決める上で大きな節目とされています。
「5年5万キロ」が査定額に与える影響
車の買取り査定において、5年5万キロは価値が大きく下落するポイントとして知られています。
一般的に、車の査定額は初回車検を迎える前の3年3万キロまでが高くつきやすく、5年5万キロを超えると下記のような理由から下がり始めます。
- 車の部品交換が必要になるから
- メーカー保証が切れるから
査定額が下がるのは、年式や走行距離だけではありません。
5年目はちょうど車検のタイミングでもあり、その頃になるとタイヤやブレーキパッドなど、劣化して交換が必要な部品が出てくることもあります。
また、メーカー保証が切れる車も多いため、そういった点も査定額に影響する場合があります。
車の買替えと走行距離について詳しく知りたい方は、「Q:車を買替えるのは走行距離が何キロを超えたとき?」をご参考ください。
リセールバリュー重視なら「5年5万キロ」が売却のタイミング
車を手放すときの売却価格(=リセールバリュー)を重視し、次の車の購入資金に充てたい場合は、5年5万キロを迎える前の売却がおすすめです。
人気車種やリセールバリューの高い車種でも、5年5万キロを超えたタイミングで査定額が大きく下がるケースは少なくありません。
5年5万キロを超えた車を乗り潰すなら
「5年5万キロ」の時点で売却はせず、できるだけ長く乗り続けることを選択する場合、必要なメンテナンスと注意点を把握しておくことが大切です。
現在の車は耐久性が向上しており、適切な管理を行えば10万キロ、15万キロ以上でも安全に走行することもできますよ!
乗り続ける場合の注意点
5年5万キロを超えると、電装系やエアコン、冷却まわりなどのトラブルが少しずつ発生しやすくなるため、定期的な点検や整備を怠らないことが大切です。
また、修理費用の積み立てを行なっておくこともおすすめです。
積み立てを行なっておけば、万が一大きな修理が必要になっても、家計への影響を少なくできます。
ただし、「どんな故障でも修理して乗る」というのはあまりおすすめできません。結果的に買替えのほうが安く済んだ…となる可能性があるのです。
そのため、「これ以上の修理費がかかるなら買替えよう」といった判断の基準を事前に決めておくことも大事です。
また、走行距離が増えるにつれて、交換が必要な部品も増えてきます。
タイヤ、ブレーキパッド、バッテリーなどの消耗品に加え、タイミングベルトやウォーターポンプなどの重要部品の交換時期も近づきます。
これらのメンテナンス費用も年間の維持費として計算し、新しい車の購入費用と比較検討することが大切です。
必要なメンテナンス項目
5年5万キロを超えて車を乗り潰すなら、次のようなメンテナンスも大切です。
エンジンオイルの交換
エンジンオイルは車の心臓部であるエンジンを守る重要な役割を果たします。
5,000キロごと、または半年に1回を目安に交換しましょう。
オイル交換を怠ると、エンジンの焼き付きで重大な故障につながる可能性があります。
タイミングベルトの交換
タイミングベルトは、一般的に10万キロでの交換が推奨されています。
5万キロ時点では交換不要なことが多いですが、タイミングベルトが切れてしまうと、エンジンに深刻なダメージを与える部品なので、しっかり把握しておきましょう。
ブッシュ類などゴム製品の交換
サスペンションまわりなどに使われているブッシュ(ゴム製の緩衝材)は、年数が経つと硬化や劣化が進みます。
異音や振動が気になり始めたら、早めに点検を受けるのがおすすめです。
放置すると他の部品にまで悪影響が出て、結果的に修理費用が高額になってしまう場合があるので注意してください。
車の買替えか乗り潰したほうが良いのか迷った方は、「Q:車は買替えと乗り潰すのはどちらが得?」をご覧ください。
距離と年数だけではない!車を買替えるタイミング
車の買替えタイミングは、走行距離や年数だけでは判断できません。
ライフスタイルの変化や経済的な事情など、さまざまな要因を総合的に考えることが大切です。
例えば、次のようなタイミングが挙げられます。
ライフスタイルが変化したとき
結婚や出産、子どもの成長に伴い、必要な車のサイズや機能が変わることがあります。
例えば、「軽自動車からミニバン」へ、または「コンパクトカーからSUV」など、車を大きくするための買替えが必要になるかもしれません。
逆に、子どもが独立した場合は、大きな車から経済的なコンパクトカーへの買替えも選択肢になります。
また、転職や引越しにより、通勤距離が大幅に変わった場合も買替えのタイミングの一つ。
長距離通勤になった場合は、燃費性能の高いハイブリッド車が経済的です。
電車通勤に変わった場合は、維持費の安い軽自動車への買替えも選択肢になるでしょう。
車の状態が気になってきたとき
車検時の修理費用や突然の故障での修理費用が、車の売却価格を上回るようになったら買替えのサインです。
修理に大きな費用をかけるより新しい車の頭金として活用するほうが経済的な場合があります。
また、車の燃費の悪さが気になってきた場合も買替えを検討するタイミングといえるでしょう。
燃費性能の良い車への買替えることで、長期的な燃料費を削減できる可能性があります。
自分の車の価値が気になったら、一度査定を依頼してみましょう。
ティーバイティーガレージなら、全国どこでも出張無料で査定にお伺いいたします!
「5年5万キロを超えた車、売るべきかなぁ」と悩んだら、まずはお気軽にお問合せください!
お客様にとって最適な選択肢をご提案させていただきます。
まとめ:車が5年5万キロ買替え目安の一つ
車を手放すタイミングは、「5年5万キロ」を一つの目安にすることができますが、年式や走行距離だけで決められるものではありません。
リセールバリューを重視し、次の車の購入資金を確保したい場合は、5年5万キロを迎える前の売却がおすすめです。
一方で、「5年5万キロ」のタイミングではまだ売却せず「まだまだ乗りたい!」という場合は、エンジンオイルの定期交換、タイミングベルトやブッシュ類の点検など、必要なメンテナンスを怠らないことが大切です。
故障リスクや修理費用の増加も考えて、車の売却価格と修理費用のバランスを見極めましょう。
そして、ライフスタイルの変化や経済的な事情も買替えの重要な判断材料です。
★車の売却を検討中なら!買取り査定は「ティーバイティーガレージ」へ!
お持ちの車の売却、こんな悩みや想いはありませんか?
- 車を買替えるべきか判断に迷っている
- できるだけ早く売却したい
- 大切な愛車だから良い条件で買取ってほしい
- 初めての売却で不安
- ボロボロの車で買取ってもらえるか心配
ティーバイティーガレージなら…
- 全国どこでも無料で出張査定!
- 手数料0円で安心!
- 経験豊富なスタッフが丁寧に対応!
- 10万キロを超えた車、事故車、故障車、車検切れも大歓迎!
- ご成約後は最短約1週間で現金化!
車の売却を考え始めたら、まずはティーバイティーガレージの出張無料の買取り査定から始めてみましょう!
▶︎安心・納得の【無料出張の買取り査定】はこちらから!
よくあるご質問から検索
検索キーワードを入力
その他の検索結果をみる
車を買替えるのは走行距離が何キロを超えたとき?
一般的には10万キロが目安ですが、車種や使用状況によって異なります。
買取りの手順は?
- メールもしくはお電話でお問い合わせ後、折り返し担当スタッフよりお電話し、お伺いする査定日時をご相談いたします。
- 査定当日、お約束の時間に弊社の査定スタッフがお伺いし、その場で 車を査定、お値段のご提示となります。
- ご成約となりましたらお車の お引き取り日時や書類手続きのお話をいたします。
- すべてが完了しましたら、 約1週間で指定口座へ買取り金額のお振込となります。
車の買取り相場を個人情報なしで知る方法はある?
個人情報を入力しなくても、シミュレーションを利用したり、販売価格を参考にすることで、おおよその買取り相場を知ることができます。しかし、最終的な買取り価格とは大きく異なる可能性があります。
電話なしで車の買取り査定額・相場はわかる?
電話なしで正確な買取り査定額を知ることは難しいですが、似たような車種の情報などを参考にだいたいの相場を知ることは可能です。
そのクルマ、
動かなくても大丈夫です。
私たちが「動き」ます。