車の買替え時の自動車保険の手続き方法とは?
「自賠責保険」と「任意保険」の手続きが必要です。自賠責保険は販売店が対応することが一般的ですが、任意保険はご自身での手続きが必要です。
車を買替えようと思ってるんですが、自動車保険の手続きって必要なんですか?
はい、必要になります。自動車保険には「自賠責保険」と「任意保険」の2種類があるんですが、どちらも手続きをしないといけません。
えっ、そうなんですね。具体的にはどんな手続きが必要なんでしょう?
自賠責保険は、車ごとに加入が義務付けられているので、新車であれば新規契約、中古車なら前の所有者のものを引き継ぐケースもあります。任意保険は、契約内容を変更するか、新たに入り直す必要がありますよ。
なるほど。じゃあ、手続きはいつ頃やればいいんですか?
納車前に手続きを済ませておくのが理想ですね。任意保険はご自身で手続きすることが多いので、早めに動いたほうが安心ですよ。
それぞれの保険について、買替え時の対応を詳しくご紹介しますね。
目次
車の買替え時は保険の手続きを忘れずに!
「Q. 車の買替え時の自動車保険の手続き方法とは?」へのご回答
車の買替え時は自動車保険の手続きが必要!
車の買替えを行う際は、自動車保険の手続きが必要です。
自動車保険には、「自賠責保険」と「任意保険」があります。
自賠責保険
自賠責保険は、自動車損害賠償責任保険が正式名称となり、自動車損害賠償保障法からすべての車両に加入が義務付けられています。
そのため、「強制保険」とも呼ばれている保険です。
保険料は一律で、どこで自賠責保険の手続きをしても保険料は変わりません。
保険料は、損害保険料率算出機構が公開しています。
▶︎損害保険料率算出機構「自賠責保険基準料率表」
自賠責保険は、「人」ではなく「車」に紐づくため、前の車の保険を新しい車に引き継ぐことはできません。
車を買替えるときには、新しい車の保険として、自賠責保険に加入する必要があります。
任意保険
任意保険は、運転者、またはその家族などが契約し加入する保険です。
強制ではありませんが、自賠責保険では補償内容が不十分なので、相手や物・車両に対する補償などを受けるために加入します。
自動車に乗る9割近くの方が何らかの任意保険に加入しているといわれているため、ほとんどの方が任意保険の手続きも必要になるでしょう。
こちらも自賠責保険同様に車両にかける保険で、車を買替えるときには、再度手続きが必要です。
任意保険は、新たに入り直すか契約車両の変更手続きを行います。
車の買替え時の自動車保険の手続き方法
車の買替え時の自賠責保険や任意保険の手続き方法を紹介します。
手続きは買替え後の車両が納車される前に行い、納車のタイミングでは適用されているように準備しましょう。
手続き方法は、自賠責保険と任意保険で異なります。
自賠責保険の手続き方法
自賠責保険の手続きは、車にかけられた保険なので、名義人関係なくその車に対して保険が適用になります。
下取りでの買替えは、ディーラーや販売店などで自賠責保険の手続きを代行してもらえるケースが多いです。
自賠責保険の解約・新規契約をまとめて行えるので手続きが楽になります。
買取り業者に車を売る場合、還付金分が買取り額に上乗せして精算されることもありますので、買取り業者に確認すると良いでしょう。
購入時の自賠責保険ですが、新車の場合は新規契約が必須となります。
ディーラーや販売店での購入であれば、多くの場合手続きを代行してもらえます。
中古車購入の場合は、車検の有無で自賠責保険がついているか変わってきますので、販売店に確認しましょう。
よくわからないからと諦める前にティーバイティーガレージにまずはお気軽にご相談ください。
買替え時の面倒な各種書類手続きも代行しております。
お客様のお悩みに寄り添って全力でサポートいたします。
任意保険の手続き方法
任意保険の手続きは、保険会社への連絡や必要書類の提出が必要です。
任意保険は、基本的には運転者もしくは契約者自身で手続きが必要ですが、代理人が行うことも可能です。
手続き方法は、「加入している保険を”新しい車両に引き継ぐ”」、もしくは「加入している保険を解約し”別の保険に新規加入する”」の2パターンに分かれます。
加入している保険を”新しい車両に引き継ぐ”場合
保険会社によって異なりますが、一般的に引き継ぎ手続きを行うために必要な書類や情報は以下の通りです。
- 新しい車の車検証
- 新しい車の走行距離(オドメーター値)
- 新しい車の購入金額
- 保険証券(証券番号)
上記4点を手元に用意しておくと、手続きがスムーズに進められます。
その後、車両入れ替えに伴い保険料金に差額が生じるようであれば、精算をして手続きが完了となります。
ネット型保険の場合は、契約している保険会社のWebサイト等から入力フォームに従って契約の変更を進めていきます。
代理店で契約している場合は、代理店に連絡し、契約変更の旨を申し出ましょう。
加入している保険を解約し”別の保険に新規加入する”場合
まず現在契約中の保険会社へ解約の連絡を行い、その後、新たに加入したい保険会社へ新規加入の申し込みを行います。
現在の保険の解約手続きは、契約している保険会社または代理店に解約の意向を伝え、指定の解約申込書や保険証券を提出します。
ネット保険など、Web上から手続きを完了できるものもあります。
解約による返金がある場合は、返還保険料の精算が行われます。
新しい保険への加入手続きは、新しく契約したい保険会社のWebサイト等から入力フォームに従って申し込みを進めるか、代理店を通して新規契約の旨を申し出ます。
一般的に必要とされる情報は以下の通りです。
- 新しい車の車検証
- 新しい車の走行距離(オドメーター値)
- 新しい車の購入金額
- 運転者情報(免許証など)
加入者が同一であれば、原則前の保険の等級を引き継ぐことも可能です。
前の保険の証券番号や契約者情報を伝えると手続きがスムーズです。
なお、保険の切り替え時には無保険期間が生じないよう、解約日と新規加入日の調整に注意することが重要です。
保険の空白期間が生じてしまった場合、等級を引き継げなくなったり、万が一の事故で補償がされない可能性があります。
まとめ:車の買替え時の自動車保険は納車前に手続きしよう
自動車保険には自賠責保険と任意保険の2種類があり、買替え時にはどちらも手続きが必要です。
自賠責保険の場合は、契約期間分を一括で支払っているため、解約時に還付金として保険料が支払われます。
手続きは、ディーラーや販売店が代行してくれるのが一般的です。
任意保険は、運転者もしくは契約者自身での手続きが基本ですが、代理人による手続きも可能です。
買替え時に一緒に手続きを代行してもらえるか、業者へ相談してみましょう。
それぞれ納車前に行い、買替え後の車を運転するときには、保険適用が開始されているようにしましょう。
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